2009年10月28日水曜日

ミュージカル練習日誌 №11

 今回で出演者のコメントは最後となります。3名バージョンでお送りいたします。
 さて、リンのひぃおばあちゃん直美役 Michik♡さんから紹介します。

 私は今回のミュージカル「時をつなぐ歌」で「ひぃおばあちゃん直美」を演じています。この物語のテーマは「命をつなぐ」「未来を信じることの大切さ」だと思います。練習は月6~7回、朝から夜8時頃まで、ですから今年の夏から秋にかけて遠出はほとんどできませんでした。白石先生は「プロもアマも同じ」と、時には厳しく指導されます。私は今まで経験は多少ありましたが、先生の指導に一つ一つ感心し、何とかついていこうと私なりにがんばっているつもりです。
 苦手な歌でも「よしみ先生」の何度も何度もくり返しての指導で声が前に出るようになりました。(上手ではないけど)このメセナでは子供達が大勢いて、最初ははずかし気に声が出なかったのに、最近は本番に向け真剣にとり組んでいます。何はともあれ、やっぱり楽しく好きなのでやれるのかナーと思います。
「信じなさい。信じれば必ず未来は変わる」この直美の言葉が必ず皆様の心に届くことを私(Michik♡)は信じて今日もがんばっています。

続きましては、2009年八潮の子ども楓役の田中(たなか)凜果(りんか)ちゃん(小4)です。

はじめまして!楓役をやらせて頂きます田中凜果です!このミュージカルに参加した理由は、前回の「ほたるのはか」が楽しかったというより思い出があり、ミュージカルって楽しいな~と思ったのが始めたきっかけです。今1番がんばっているのは、全部なんですけど、1つにしぼるとすればえんぎです。つい先日はおもしろいことが2つ、白石先生が追加してくれました。1つは私、楓は榎本日菜子ちゃんがえんじる「ひな」のお姉ちゃんの役でもあります。
なので、228がたアンドロイドとリンがタイムトリップし、228が起き上がる時に、ひなが私にだきついてくるシーンがあります。そのシーンでだきついたしゅんかんに、私は「うっ!」と言うのでそこを特に見てください。2つ目は、合しょう隊のメンバーがかいちゅう電灯でてらして出てくるシーンがあります。そして私が言う言葉の2、3番目がおもしろくてこわい?ので、そこをよ~く見てください。
さて先ほども少し書きましたが、私がえんじる楓役のしょうかいをします。楓はこわがりで、みんなをおもしろくするという性かくです。他にひなの姉でもあります。私はこの練習をしているうちに、楓に近づいていると思います。この役は私にぴったりです。なので本番までの間、楓と私が合体するようがんばります!(楓はオレンジ色の服と覚えておけば見つけられると思います!)

さあ、おおとりは、唯一の悪役 蝮野(まむしの) 春子(はるこ)役の深谷(ふかや)順子(じゅんこ)さんです。

 12月13日(日)公演の「時をつなぐ歌」は、八潮で初めての脚本から出演まで、市民による完全オリジナルミュージカルです。
 演出・振付には倉本聰主宰「富良野塾」出身の白石雄大先生と沖長利典先生を迎え、演技経験のほとんど無い私達に手取り足取り、根気よく時には厳しく教えていただいています。
 一時期は、朝9時から夜9時近くまでの練習になり、歌・ダンス・セリフ・演技と皆頑張っていましたが、途中出演者の半分近くがインフルエンザにかかり(私も含めて)思うように練習が出来ない状態になってしまいどうなることかと・・・
 本番まで1ヶ月半となり、先生の指導もヒートアップしてきました。子供達は学校・塾・習い事と、大人は仕事や家事と平行して練習に励んでいます。
 蝮野春子という唯一の悪役ですが、実はとても難しい役で四苦八苦しているところです。ストーリーの中ではこわ~い存在となっていますが、嫌な奴と思われるだけでなく、思わずニヤッとしてしまう憎みきれない役にしたいと思います。
 メセナの会場に足を運んでくださった方達に楽しんでいただける様、又感動も感じていただける様、皆で力を合わせて頑張っていきますのでよろしくお願いします!

wrote by あさりん

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